『ロボット 』は今や全く珍しく無く、映画やTVの中では当たり前の様に活躍しています。
実際に現代でも、工場の製造ライン等は様々なロボットににより効率化されている恩恵を私達は享受しているのです。
しかし私達の身の回りで、部屋を掃除してくれたり、「お帰りなさい、旦那様」なんてお迎えしてくれる様なロボットはいつ登場するのでしょうか?
でもちょっと待って下さい・・・、ロボットとのコミュニケーションはどうすれば良いのでしょうか?
鉄人28号みたいにリモコンみたいなので操作するのでしょうか?
それとも、やっぱり口頭で指示をするのでしょうか?ロボットが遠くに場合は、大声を出さなければいけないのでしょうか?
米国のメジャー紙『The New York Times』では、ロボットとのコミュニケーションに関して興味深い記事を載せています。
例えば取って来て欲しいものがあれば、それをレーザーポインターでポイントしてロボットに指示をすると言うインターフェースがあるそうです。
El-E the Robot from Cressel Anderson on Vimeo
確かにこのコミュニケーションに関するアイデアは、ロボットへの指示のみならず、動物とのコミュニケーションなどにも色々と応用が利きそうです。
人間同士はファジーですし、簡単に口頭で 「あの緑色の」とか情報を付加できますが、ロボットや動物に「あれ、あれだよ!」と叫んでも理解はしてもらえないでしょう。
関連する面白い事例で、レーザーポインターをセンサーとしたロボットがりんご狩りの実験アプリケーションもある様です。
フィードバックセンサーの方で色を判別させれば、熟したりんごだけを取る事も夢では無いでしょう。
またユーザーも単純な個人のみならず、体が不自由な人などの介護や福祉ユーザーにも役に立つのでは無いでしょうか?
レーザーポインターは遠方からピンポイントで指示が出来るので、遠方でも、危険箇所や汚い場所でも、安全な場所からロボットが簡単に操作できるインターフェースとしてはこれは大いに『アリ』なんじゃないでしょうか?
因みに、こんなレーザー光を追うロボットを開発している人達もいるようです。
とても面白そうな取り組みですよね。
プレゼンでは「ここが・・・」と説明をする為だけに指示をする訳ですが、その他では「これを・・・」を例えば「取って来て」だとか「掃除して」だとかのレーザーポインターでの指示に変化する訳ですね。
マウスみたいにロングクリックとか、ダブルクリックの様に照射する時間とかタイミングで情報を付加したら良いのかもしれません。
・・・流石、ここでもやっぱり今時はグリーンレーザーポインターなんですね。
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