レーザー兵器と言うとTVや映画の影響で、一瞬にして破壊する殺人レーザー光線的な武器か、ライトセーバーのイメージを思い浮かべてしまうのはある意味普通でしょう。
しかしレーザーの用途で、プレゼンの時に使う『レーザーポインター 』ってありますよね?
レーザーポインターは何気に戦時中の兵器の補助として恐ろしいほどに有効になるのです。
つまりレーザーポインターとして遠方の攻撃目標をピンポイント指示して知らせ、そこに攻撃をさせるのです。
こんな感じで・・・。
爆弾の投下だけでなく、白兵戦などでの攻撃指示にも有効でしょう。
この様な攻撃が可能になると、命中率が高まると言う直接的な効果だけでなく、今まで多かった無駄弾が一挙に少なくなると言う利点もある訳です。
レーザーを使用した誘導兵器はベトナム戦争で米軍により初めて使用されました。
レーザー追尾装置が付いた爆弾は『スマートボム』と呼ばれていました。
湾岸戦争の時のTVニュースなどで、下記の様な動画を見た事がある人は多いのでは無いでしょうか?
赤外線モニターで目標をロックオンし、その目標に向けてレーザーが照射され続けているのです。
そしてお利巧さんな『スマートボム』は、そのレーザーポインターの光を追って攻撃目標を”BoooooooM”と破壊する訳です。
いやぁ、恐ろしい・・・。
レーザーポインターが周りで照射されているのに気づいてしまっても、時すでに遅し・・・。
スナイパーに狙撃される可能性があるだけで無く、爆弾を投下されたりする可能性もある訳ですね・・・。
(まあ、レーザーの波長は可視光だけでは無いので気づかないのがほとんどでしょうが)
同じ『レーザーポインター』と言う使用用途とは言え、プレゼンなどと比べると全然違い過ぎますね・・・。
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