プレゼンでYESを勝ち取りたかったら、右脳をキャッチし、左脳を納得させよ
記事のカテゴリー : プレゼンで伝える極意| 人生はプレゼンテーション次第!?
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パワーポイントを使ったプレゼンテーションでは、スライド上にカラフルな図やイラストを使っている人がいますよね?
逆に稀ですが、全部文字だけのスライドの人もいたりしますよね?
勿論、双方とも使い方次第ではあるのですが、一般的にはどちらの方がプレゼンテーションでは有効なのでしょうか?
人間の脳は大きくは『左脳』と『右脳』の二つに分かれています。
左脳は論理的や分析的な思考をするのに対し、右脳は五感を司り直感的に把握をしているのです。
恐らく通常のプレゼンの資料には、左脳を納得させるような文字での論理的な説明は、まず間違い無く盛り込まれている事でしょう。
しかしそれだけだと・・・、勿体無い!
積極的に『右脳』にも訴えかけるべきなのです!!
右脳が得意なビジュアル情報は、まず文字よりも圧倒的に早く認識されます。
また『百聞は一見にしかず』 と言う諺にもある様に、ある程度複雑な事柄に対しては文字でくどくど説明するよりも、画像やイラストなどを見せた方が一瞬で理解してもらえるものです。
それに文字だけの情報だと、ちょっとつまらなくないですか?
(かと言って、関係無いイラストなど賑やかしに入れ過ぎるのもなんですが・・・。)
スライドの中に文字が多過ぎると、読まなくてはいけないので面倒で、しかも目が疲れてしまいますよね?
しかし文字が少な過ぎると、言いたい事の半分も伝えられないし・・・。
勿論、その場で口頭で情報を付加して伝えると言うのも一つの方法でしょう。
でもそれでは折角用意したスライドの意味が・・・。
イラストなどから入ってくる視覚情報と言うのは、瞬時に理解出来ると言う特長の他に、実は『記憶に留め易い』と言う特長もあるのです。
折角説明した内容が、理解されても覚えてもらえなかったら結局あまり意味が無いですよね?
そう考えると、ある程度の画像やイラストなどのビジュアル情報と言うのは、好き嫌いと言うのもあるでしょうが、やはり必須と考えた方が良いでしょう。
ビジュアル情報で右脳をキャッチして、補足的に文字情報を使い左脳を納得させ、口頭で止めを刺すのが最高のプレゼンテーションのコンビネーションとなるのです!
因みにこの記事が上の画像が全く無かったりしたら、そもそも読み始めていましたか?
文字だけだとすぐに印象から消えてしまうでしょう。
でも画像があると、何となく画像だけでも記憶に残り、その画像が内容へ繋がって思い出す事があるのでは無いでしょうか?
レイアウト上、イラストは左の方、そして上の方に入れた方が効果的との事・・・。
そう考えていくとこのブログのレイアウトも、パワーポイントで作成するプレゼンの資料も、まだまだ改良の余地があり過ぎそうですね・・・。
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