パワーポイントは非常に便利なソフトで、プレゼン以外にもスクラップブック的な使い方などをしている人も多いかと思います。
今は図や静止画のみならず、音声や動画を貼り付けたりもするのも普通な為、1つのファイルが10MB以上になってしまうのも珍しくありません。
しかし元の作成データがほぼそのままでパワーポイントのファイル上に貼り付いているので、倍々ゲームでファイルが肥大化してしまうのです・・・。
ファイルが10MB以上にもなってしまった場合、メールへの添付や、サーバーへのアップ、フラッシュメモリーなどに入れて持ち運ぶのに迷惑や邪魔になってしまいますよね?
大手企業ではメール1件の容量が2MBまでなどのサーバでの制限があったりする為、それ以上の容量のファイルは送りたくてもメールで送るのは不可能です。(画像が入っていれば、簡単に2MBは超えてしまいます。)
また実際のプレゼンの際も、スライドショーを開始しても動きがカクカクとコマ送りになってしまったり、いずれにせよスピードが遅くなり、極めて動作が不安定になります。
パワーポイント上の設定でそれぞれの画像などを調整する事でファイルサイズを小さくする事も可能なのですが、1つ2つであれば『Just Do It!』の世界ですが、10個以上もあると面倒過ぎて諦めてしまいやらないのでは無いでしょうか・・・?
そこでお金はかかりますが、『パワーポイントのファイル圧縮ソフト』と言う一番簡単な方法をここではご紹介します。
そうは言っても実は一つだけな訳では無く、かなりの種類が世の中には存在しています。
1. NX Power Lite
2. Power Shrink
3. 超縮
4. PPT minimizer
・・・などなど、特に海外のは他にもまだまだあるでしょう。
パワーポイントしか圧縮出来ないのや、エクセル、ワードなどなども圧縮できるのと様々です。
全て数分の一への圧縮、中には90%以上の圧縮率と謳っているのもあります。
どれが一番便利なのでしょうか?
検討する為には試用版があるのが便利です。そこでここでは、上記のNX Power Liteを試してみました。
メールアドレスの登録は必要ですが、簡単にダウンロードする事が出来ます。
今回試したのはスタンドアローンタイプで、10回だけ圧縮が試せると言う回数制限付きの試用版です。
パワーポイント2003で作成した、画像などがベタベタ貼られている11.7MBのファイルで試してみました。
操作は下記の様にソフトのアイコンの上に、圧縮したいファイルをドラッグ&ドロップするだけの簡単操作です。
元のサイズから換算すると20%弱の小さいサイズへと圧縮されました!!
設定は変更できるのかもしれませんが、圧縮されたファイルは元のファイル名に”(NXPowerLite)”と言うのが付加されています。
さて気になるのは、中身がどう変わったかですよね?
先ず画像。
やはり元よりも鮮明さは結構落ちています。しかし十分なクオリティーなので、むしろ最適化されたと考えて満足できます。
ここらの最適化のバランスが各ソフトのミソなのでしょう。
次にアニメーション。
検証の為に『開始』の中の『スライドイン』や『ブラインド』をファイルでは多用しています。
それがどうなったかをチェックした所、これは全く変わっていません。もしかしたら軽量化された分、動きがスムーズになった様な気がするくらいです。
・・・と言う様に、手軽で明らかな効果があります。
他にも色々あると思いますので、色々と比較検討してみる価値は絶対にあると思いますよ。
是非!
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