女性の憧れ『ダイアモンド』。
なぜにあれ程に美しく光輝き、人々の心を虜にするのでしょうか?
ダイアモンドの原石は、実はそれ程までには美しくありません。
これが研磨され、カットされるとあの美しいダイアモンドへと華麗なる変身を遂げるのです。
この『4C』とは次の四つの英単語の頭文字をとったものです。
- Carat = 重量の基準であり、0.2グラムで1カラットの換算
- Clarity = 傷や内包物などが少ないかと言う基準であり、透明度が高いものからの11段階
- Color = 色の基準であり、無色透明からの21段階
- Cut = 入射光が理想的に反射されるカットかと言う基準であり、カットの精度が高いものから5段階
光は物質に当たると、単純に言えば『反射』と『透過』の二つに分かれます。
透過させると言うのは、光を逃してしまう事になります。
ダイアモンドの表面では光が通過しても問題無いのですが、底面で光を透過させて逃がす訳にはいきません。
ダイアモンドは『臨界角』 と呼ばれる入射光が全反射する最小の入射角が、他と比べ約25度と極端に小さい為に全反射をさせ易く光を逃す事が少ないのです。
そしてそれを更に完璧なカットで万全にしたものが美しいダイアモンドの条件と言う訳です。
また一般的に身の回りの複合光である『白色光』を分光し、虹の様に幾つかの色(波長)の光に分けたりするので、あれ程までに綺麗に見えるのです。
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Tags: 波長
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