遠くのビルの屋上から静かに標的を狙うスナイパー・・・。
標的が自分の胸に当てられているレーザーガンサイトに気づいたとしても、時は既に遅し。
次の瞬間、当てられていたレーザーガンサイトの赤は、自らの血の色に塗り替えられて「何じゃ、こりゃぁぁぁっっっ・・・。」と言いながら倒れていくしか無いのです・・・。
何て映画のシーンがありそうですが、そちら側の世界で代表的なレーザーポインターとしての使われ方の一つは、やっぱり『レーザーガンサイト』があげられます。
こちら側のビジネスの世界ではプレゼンテーション、あちら側では『レーザーガンサイト』と言う訳です。
ピストルからライフルまで、レーザーガンサイトを使い始めたらもう手放せないでしょう。
だってどこを狙ってるのか、目で瞬時に把握できるのですから便利で無い訳がありません。
しかし、レーザーガンサイトがあるからと言って、素人がいきなり百発百中といくのでしょうか??
勿論、そうではありません。
ゲームであれば狙い通りそのまま当たる訳ですが、実弾の火薬はタイプによっても異なりますがやっぱり半端じゃありません。
上の動画からもわかると思いますが、幾ら両手でしっかり抑えているつもりでも発射の大きな反動でガッツリ上などに持っていかれてしまいますから。
因みにエアーガンでもこのくらいのブレがあるのですよ。
じゃあ、あんまり意味が無いんじゃ・・・?
いえいえ、決してそんな事はありません。
ゴルフやビリヤードでも、最初から当たらない構えってありますよね?
狙いや構えがおかしければ、勿論その結果もおかしくなる筈です。
しかし狙いがトンチンカンでも、ゴルフなどではそんな人はナイスショットしないので偶然の結果が出てしまう事もありえます。
しかしライフルなどの場合は最初の狙いが間違っていれば、弾丸の軌道は一定ですから、まず絶対に当たりません。
だからこの狙いをサポートしてくれるだけでも大きな意味を持つのです。
しかし長距離になればなるほど、弾丸の軌道は直線では無いので、レーザー光の軌跡と差が出てしまい、もし手ブレが無くてもそこには当たらなくなってしまいます。
だから結局の所、目安にしかならない訳ですが、無いよりかは遥かにマシな訳で、しかもそれがほぼ正確なのが人気の理由なのです。
そして「俺はお前を狙ってるぞ!」と言う威嚇的要素にも効果は抜群なのです。
と、こんな物騒な話は、本当、ゲームの中だけにしたいものですね・・・。
ガンの無い日本に生まれた事に感謝!
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