レーザーで色々なモノに絵を描いたりする事が出来るって知っていますか?
物理的に接触して絵を描く場合はどうしても精密さに限界があったり、対象物の形状や柔らかさなどにより大幅に難易度が異なってしまいます。
しかしレーザーの場合は非接触で行いますので、その様な制限にはほとんど縛られる事が無いのです。
『レーザーエッチング(Laser Etching』、『レーザーエングレーヴィング(Laser Engraving)』、『レーザーグレーヴィング(Laser Graving)』、『レーザーマーキング(Laser Marking)』・・・などなどなど、色々な呼び名があります。
『レーザー加工』の場合は更にハイパワーで切断までをしてしまう訳ですが、出力を弱目で上手く調節するとこの様に絵が描けると言う訳です。
対象物の材質によっては出力だけでなく、使用するレーザーの波長も重要な要素になってきます。
一般的には経済的なハイパワーの10.6μmのCO2レーザーなどを使う様ですが、メタルなどの反射率が高いモノは波長の短い532nmのグリーンレーザーが使われる様ですね。
ではここからは、具体的にどの様なモノにどこまで絵が描けるのか見てみる事にしましょう!
プラスチック(樹脂)
この様な黒いプラスチックは本当に楽勝中の楽勝でしょう。メタル(金属)
アルミ製の筐体のAppleの『iPhone』の背面にも絵が描けます!それにしてもAppleユーザーはカスタマイズが大好物ですね。
ガラス
こちらはガラス製のグラスに絵を描いています!ガラスなどは繊細ですが、レーザーなら非接触で行いますので安心ですね。
木
こちらは木の板に写真のデータを転写しています!それにしても見事な高精細さですね。
布
布地にもホラ、この通りです!レザー(革)
ダジャレの様ですが、レザーはやっぱりレーザーとの相性がバッチリです。人間の場合は手で一本一本の線を描いてそれを繋ぎ合わせて絵を完成させていきます。
しかしロボットの場合は水平軸上にある点の集合体を組み合わせて描いていくので、人間の場合とは全然プロセスが異なります。
途中まで何を描いているのかわからないのが、見ていて面白いですよね。
もっと手軽になったら、家庭用に一台欲しくないですか??
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