デジタルプレゼンの強力な味方!USBメモリを徹底的に使い倒そう!!
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いや~っ、最近はUSBメモリって驚くほど安くなってきましたね。
以前では信じられない大容量の、1GB(ギガバイト)クラスのUSBメモリが1,000円もしないのですから。
・・・唐突ですが、外出先でのプレゼン、あなたはどうしていますか?
いつもの安心した環境が欲しいからと言って、自分のPCを持ち運ぶのは疲れてしまいませんか? (「いや、今はネットブックだ!」と言う人もいるでしょうが・・・。)
いずれにせよPCを持ち運ぶというのは、破損や紛失・盗難の危険性が常につきまとっている事を忘れてはいけません。
または、今やあらゆるファイルをいわゆる”あちら側”のクラウドの中に置いているいるでしょう。
しかしインターネット環境に依存し過ぎてしまいますと、意外と使えなくて万事休すと言う事態も・・・。
「重いものを持ち運ぶのは嫌だ!」
「やっぱり自分の手の届く安心な所に置いておきたいっ!」
・・・と言うわがままな人(普通の人!?)には、やっぱりUSBメモリが一番便利です。
USBメモリがあれば、自分のPCで無くとも、PCさえあればサッといつものプレゼンが始められるのです。
でもUSBメモリにプレゼンファイルを幾ら入れたとしても、今の大容量では未だ未だスカスカですよね・・・。
「何かもっと便利なプラスアルファって無いかな?」と言うクエスチョンマークを持ち続けていたあなたは必見です。
デジタルプレゼンにもっともっと活用する為の、折角便利なUSBメモリの活用法を紹介したいと思います。
1.USBメモリとは?
基本情報をおさらいしたいと思います。USBでPCに接続できるフラッシュメモリが、この『USBメモリ』です。
このフラッシュメモリの中には様々なデータファイルを入れたり出したりする事が可能です。
今までのノーマルタイプでは、コネクタ部分を保護する先端のキャップがいつの間にか無くなったりするのが困り物でした。
コネクタ部分は剥き出しだと汚れて接触が悪くなったり、破損したりすると大事なデータに影響が出てしまう事があるので避けたいものです。
そこで今ではコネクタ部分をスライド式で内部に隠したり、コネクタの覆い部分が回転したりなどでキャップ一体型の気が利いたタイプがメインストリームになってきています。
そして今やサイズも驚くほど小さいのが市場に出回っている様です。
容量だけでなく、読み込みや書き込みが高速なタイプもありますので、安値だけで買ったりすると後悔しますのでご注意ください。
2.プレゼンファイルをどう運ぶ?
3つの選択肢があります。選択肢1)そのままのファイル形式で、ファイルだけ運ぶ
これが一番普通の方法でしょう。普通に作ったプレゼンファイルを、そのままUSBメモリの中にポイッと。
今の大容量のUSBメモリであれば問題無いでしょうが、少しでもファイルを軽量化したいのであれば『そのプレゼンファイル重過ぎない??ファイルの圧縮ソフトを試してみれば?』で紹介しているファイル圧縮ソフトを使用するのが良いかもしれません。
選択肢2)ファイルだけで無く、プレゼンソフトも一緒に運ぶ
「パワーポイントで作成したけれど、ここにあるPCにはパワーポイントが入って無いっ!!」とパニクる事があってしまうかもしれません。まあでも、今のご時世ではそれ以外の互換性があるプレゼンソフトが入っていたりして、レイアウトが若干ずれてしまったとしても、どうにか動かす事が出来る可能性の方が高いでしょう。
でも「そんな運を天に任せる様な事をしたくないっ!」と言うあなたは、プレゼンソフトも一緒にUSBメモリの中に放り込んでおいてみてはいかがでしょうか?
裏技もありますが、一般的にはレジストリに書き込みが必要なソフトはUSBメモリで持ち運びが出来ません。
しかしながらUSBメモリで持ち運びを前提にしたソフトと言うのは意外と存在するのです。
プレゼンソフトならOpenOffice.org Portableを試すべきでしょう。
実はこのソフトは、プレゼン以外にもワープロ、スプレッドシート、ドロー系などなどのオフィス系の必須のソフトが漏れなく詰まっていて、そして”無料”なのだから試さない手はありません。
上記からインストーラーをダウンロードして、自分のUSBメモリを指定してあげればUSBメモリの中にこの便利なソフトがインストールされます。
インストールをすると240MB程のスペースが占有されてしまいますが、それこそ今の大容量であれば全く問題にならないでしょう。
確かにパワーポイントで作成したプレゼンファイルは、これで開くと若干のレイアウトずれが発生してしまいます。
事前に修正をしておくか・・・、今後はいっその事、これでプレゼンファイルを作成すれば完璧では無いでしょうか??
選択肢3)潔く、画像形式で運ぶ
現場にあるPCが、何もWindowsだとは限りません。世の中にはMacもあれば、Linuxなど様々なOSが存在する訳です。
「じゃあ、どうすれば・・・。」
念の為にあなたのプレゼンファイル、全部画像形式に変換しておいたらいかがでしょうか?
汎用性のあるjpg形式などの画像にしておけば、どんなOSであっても基本的にインストールされている画像ビューワーで、スライドショー形式でプレゼンをする事が可能になります。
確かにアニメーション機能や、マルチメディアファイルの埋め込み等は一切無効になってしまいますが、これならどんなPCでもプレゼンする時に間違いはありません!!
これであなたもどんな所でも生き残れる、プレゼンサバイバーになる事、請け合い!
3.USBメモリ活用のプラスアルファ
1.大事なファイルだからこそセキュリティが心配・・・
ハード的に内部の読み取りを保護する指紋認証タイプなどもありますが、厳重な分、結構なお値段がしてしまうのが事実です。それにどうしても筐体が大きくなってしまうので、持ち運びや使い勝手が・・・。
そこでこんな便利なフリーソフトでの対策はいかがでしょうか?
(いやあ、本当に作者の方々には感謝感謝ですね。)
①USBメモリをロックする
これは便利です!UsbEnterをUSBメモリにインストールすれば、どんなパソコンに挿した時でもパスワードが要求される様になるのです。
②USBメモリ内のファイルをロックする
多少の手間が必要となってしまうのですが、ファイルの方をそれぞれ暗号化してみてはどうでしょうか?万一の時にも中身を見られないので安心です。
代表的なUSBメモリにインストールできる暗号化ソフトはUSBdriveSecureToolやアタッシェケースなどがあります。
③使用するPCの方をロックする
USBメモリをPCのキーとし、不特定多数の人にPCが操作出来ない様にロックするソフトもあります。USBメモリを外したらPCがロックされるBlack BurnやUSB TOOLS言うソフトがあります。
但し、ここで注意!
パスワードと言うのは完璧ではありません。
例えば数字とアルファベットの大文字小文字、それに記号を組み合わせると96種類となり、それで8桁のパスワードを作ると、何と驚きの7,200兆通りとなります!
しかしながらパスワード解析ソフトを用い、10億 通り/秒ほどの解析スピードがあるスーパーコンピューターでアタックすれば、何とたったの(!?)83.5日で必ず解析されてしまうのです!!
どんな組み合わせ、どんな桁数であっても、時間さえかければ必ず解析されてしまうと言うのを理解し、ある程度の頻度でパスワードを更新する事を心掛けましょう。
(これで考えると3ヶ月に1回ほど変更すれば、現実的には万全でしょう。)
※参考:Password Recovery Sppeds by Lockdown.co.uk
不特定多数のPCで使うとウイルス感染が心配・・・
①データウイルス対策
最近ではUSBメモリ経由で感染するウイルスが報告されています。そこで予防策として、これまたUSBメモリ内にインストール出来るウィルス防止のClamWin Portableは必須でしょう。
②マルウェア対策
悪質なマルウェア対策にはa-squared Emergency USB Stick filesがあれば良いでしょう。③キーロガー対策
大事なパスワードなどを盗む為のキーロガーが流行っています。対策にはノーロガーとかが便利でしょう。
④使用キャッシュの消去
他人のPCを使った際には使用した痕跡を消さなければ、折角中身をパスワードなどで保護しても全く意味がありません。CCleanerがあれば、インターネットブラウザの履歴だけでなく、キャッシュやWindowsの一時ファイルなどなどから消してくれるので安心です。
3.この際、大事な情報を更に詰め込んで厳重管理しちゃう!
昨今の情報化社会、IDやらパスワードやら多過ぎて覚えこむのはほぼ不可能になってきていませんか?Eメールだけならまだしも、日々アクセスする様々なサイトのアカウントなんかを覚えるのは絶望的ですよね・・・。
このID ManagerやPass2Goのパスワードさえ覚えておけば、他は全て忘れても構いません!
こいつらがあなたの全てを覚えていてくれます。
※くれぐれも万一の際の予防策を忘れずに!!
4.いつもの環境を持ち運ぶ
自宅のPCと会社のPCと言う様に決まっていれば様々な同期法が可能ですが、外出がちなあなたはそうはいかないかもしれません。そこで、どこでもいつもの環境にする便利なフリーソフトをご紹介します。
①ファイル同期
USBメモリのメインの使用方法は、やっぱりファイルを持ち運ぶ事でしょう。しかしそのファイルをあっちのPCで更新したり、こっちのPCで更新した時、最新のファイルはあっちなのかこっちなのかUSBメモリの中なのか何が何だかわからなくなってしまうものです・・・。
しかしご安心ください。
Allway Syncがあればそんな心配ともおさらばです!
(同期したいそれぞれのPCにインストールする必要があります。)
②インターネットブラウザ
Firefox Portable Edition、Portable Chrome、Portable Sleipnir、Opera@USBなどならUSBメモリにインストール出来るので、いつでもどのPCでも同じ環境、お気に入りなどを使用する事が可能です。③インターネットメール
nPOPQはいかがでしょうか?これはメールサーバー上にあるメールを読みに行くだけなので、後でいつも使用しているメールソフトの邪魔をしません。
④OS!
更に更にソフトだけでなく、実はLinux環境となりますがUSB-KNOPPIXやubuntuならばOS自体も持ち運ぶ事が出来るのです!(インストールするにはちょっとテクニカルなので、詳細はググったりして下さい。)
5.USBメモリでPCを高速化
まずは超定番のめもりーくりーなーのご紹介。①メモリの最適化
Windowsを使用しているとメモリが無駄に占有されてしまい、使っている内にだんだんと遅くなってイライラした経験はありませんか?このフリーソフトはそんな無駄をお掃除して、快適な状態に戻してくれるのでスピードが元に戻ります。
・・・そんな元に戻すとかじゃなくて、”高速化”したいと言うあなたにはこれ。
②Ready Boost(化)
Windows Vistaには『Ready Boost』と言う機能が搭載されています。HDDへのキャッシュUSBメモリにも記録する事で読み込み化が”高速化”されるのです!
これはかなりUSBメモリでPCを高速化させる正攻法です!!
・・・なになに、あなたのWindowsはVistaでは無くてXP?
Ready Boost機能が搭載されてない?
はい、そんなあなたはeBoostrをお試しください。
基本的には有料のソフトですが、お試し版でも4時間に1回再起動する根気があるのであれば、その効果は結構なものです!
とりあえずお試しする価値、その効果は絶対にあります!!!
う~んっ、凄過ぎる!!
・・・ありゃ、何か超迷惑な長文の大作になってしまった。
少しでもお役に立てれば良いのですが・・・ね。
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