人間の「五感には何がある?」と聞かれて即答できますか?
答え:(ココをトリプルクリックして下さい)視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚
人間はこれらの五感で全てを感じ取り、そして思考の末に判断をし行動をしているのです。
しかしこの五感の一つ一つはイコールの働きをしている訳では無く、『視覚』と言うのは他の四感の合計よりも遥かに多い情報を司っているのです。
色々なデータがありますが、数値化すると凡そ下記の割合になると言われています。
視覚 = 目 = 87%
聴覚 = 耳 = 7%
触覚 = 手など = 3%
嗅覚 = 鼻 = 2%
味覚 = 舌 = 1%
視覚が83%としているデータなどもありますが、いづれにせよ80%以上と圧倒的に占めているのは間違い無いようです。
(因みに犬は人間と大きく異なり、嗅覚40%・視覚30%・聴覚15%・味覚10%・触覚5%と言われている様です。)
視覚はそちらを向かなければ情報が得られないと言う指向性があるのに対し、『聴覚』や『嗅覚』などは意識しなくても感じたりするので、視覚よりも優れている部分はあります。
しかし、やはり視覚の情報の量とは雲泥の差があります。
また『味覚』の情報量は一番少なく、視覚と比べればたったの1/80程しかありません。
TVのお笑い番組で、目をつぶり、鼻をつまんで、口の中に入れられた食べ物を当てると言うコーナーを見た事があるでしょうか?
回答者は不思議なくらいに当てられないのですが、味覚に触覚を足したとしても、いつもの1/20程の感覚だけが頼りではわからなくても当たり前なのかもしれません。
「料理は目で味わう」と言う表現がありますが、格好付けではなくこれも本当の事なのでしょう。
「人は見た目じゃない!」とも言いますが、これらを考えると「見た目」と言うのは本当に馬鹿にならないのでは無いでしょうか?
関連する他のオススメ記事
同じカテゴリー内の記事 |
どうせ買うなら安心の専門店で! ![]() |