あなたは自分の目にどれくらいの自信を持っていますか?
簡単な実験をしてみましょう。下の二つの横線のどちらか長く見えますか?
これは錯視の例の中では最もポピュラーな『ミュラー・リヤー錯視』と言われるものですが、今までに見た事が無い人はいないのではないでしょうか?
通例では、上下の横線は同じで、でも「両端が閉じてるか開いてるかで違って見えますよね?」みたいな誘導になるのかと思います。
上の様に両端が開いている方が、普通は長く見えます。しかし今までの経験から「この様な問題では・・・」と考えてしまう人が大半ではないでしょうか?
ここでは人間の目が騙されてしまう『空間系の錯視』を紹介したいと思います。
『カニッツアの三角形』と言うのは聞いた事をあるでしょうか?(名前は聞いた事が無くとも、その図を見れば「ああ、これか」と思う人は多いのではないでしょうか?)
イタリアの心理学者カニッツアが考案した図を、ちょっとカラフルにアレンジしてみました。
下図はちょっと一部が欠けた赤・緑・青の3つの円を並べただけのモノです。
次は不思議な部屋の動画を紹介しましょう。
動画は一切加工されてなく、実在の部屋です。
でも、人が動くと極端に人の大きさが大きくなったり小さくなったり見えませんか?
ココに英文ですがこの部屋のトリックが書いてあります。左下の部屋の間取り図的なモノだけでも見てもらえれば、何となくタネはわかるかと思います。
このMighty Optical Illusionにはとても面白い錯視トリックが満載ですので、本当に必見です!
これも有名な画像ですが、これを見てどう思うでしょうか?
これは実際にパリ市内にあるビルのちゃんとしたそのままの画像なのです。
(もっと他の画像が見たい方は”Spluch: Melting building”にどうぞ。)
・・・これでもまだ、あなたは自分の目(若しくは脳なのか??)に絶対の自信が持てますか???
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Tags: 視覚
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