あなたはどの様にプレゼンをしていますか?
もしくは今まで見たプレゼンの中では、どの様なプレゼンがわかり易かったですか?
ビジネスシーンでは、今やほとんどのプレゼンテーションはプロジェクター+PCで行われているのではないでしょうか?
因みにこの『プロジェクター+PC』で行われるプレゼンが、流行の『デジタルプレゼン』と呼ばれているものです。
以前は模造紙ですとか、OHPですとか、紙の配布資料を見せられながらのプレゼンが主流でした。また口頭のみと言う厄介なタイプもあります。
海外ではイーゼルに立てられた大きな画用紙で、紙芝居形式と言うのが主流でした。
プレゼンとは何だったのでしょうか?『言う事』でしょうか?それとも『伝える事』なのでしょうか?
幾ら流行とは言え、なぜデジタルプレゼンへと変わっていっているのでしょうか?
1)環境保護へのメリット
あなたの会社はISO14000だとかエコアクションだとか、環境対応の認証を取得していませんか?
紙・ゴミ・電気の削減を目指していない会社は無いかと思います。
前年度比マイナス何パーセントと言うのが大抵の目標になっている事でしょう。
元々その様な意識や目標が無かった訳ですから、最初は無駄が多いので簡単にクリアーできるでしょう。
しかしながら、年々努力を続ければ続ける程、乾いた雑巾を搾るような過酷な努力が必要とされるようになってしまいます・・・。
いずれにせよ、紙を減らしていくのは至上命題の一つだと言う事は肝に銘じる必要があります。
配布資料が無かったら、結構、紙って節約できると思いませんか?
わざわざ印刷したのに、もらった方は捨てなくてはいけず迷惑なだけかも。
でも作る方は枚数が多い方がわかり易いなどと思っていたり・・・。
更に修正があり、後で修正版の再配布になんてなったら・・・本当、お互い目も当てられません。
配布資料はメモとかもとれるので、あった方が効率的な場合も多いかと思われます。
しかし、デジタルプレゼンは無くても最低限の役目を果たせる効果的な手段なのです。
2)コストのメリット
資料を配布するにはどれ位のコストがかかっているのでしょうか?
コスト要素をブレークダウンすると、下記の様になるのでは無いでしょうか?
紙代 + 印刷代 + ホッチキス代+資料の有無を確認する人件費+資料をホッチキスする人件費 + 資料を配布する人件費 ・・・
こう考えると、紙代云々よりも意外に人件費の項目が多いのは留意しなければいけなさそうです。
またインパクトのある資料であればあるほど、カラー印刷をしたくなりませんか?
しかし紙代よりも、このカラー印刷代と言うのは断然高いので馬鹿になりません・・・。
資料の配布を不要にする為の努力、それもデジタルプレゼンなのです。
4)会議の効果が上がるメリット
配布資料に顔を埋めて、聞いてるんだか、見ているんだか、考えてるんだか、寝てるんだかわからない人っていませんか?
資料を配布すると、そんな困った人が少なからず発生してしまいます。
また、前のページを説明しているのに、次のページを見てしまってるだとか、皆の心がバラバラになる時も多々あります・・・。
そうなると勝手な人は「あそこを聞いてなかった」などと、愕然とする様な事を後から平気で言って来ます。
デジタルプレゼンであればそうはなりません。
皆で同じ一方向の画面に集中し、プレゼンターを注目し、コンセンサスが取れる会議になる事請け合いです。
デジタルプレゼンには色やアニメーションなども付き物なので、動くものを見てしまう目の本能に訴え、左脳だけでなく右脳も刺激され、印象により残るプレゼンとなるでしょう。
5)仕事の効率化のメリット
100%は常に目指さなければなりませんが、本当に完璧な資料を準備する事って難しく無いですか?
修正点が発見された時、配布資料の場合は結構しんどくないですか?しかもちょっと恥ずかしいですし・・・。
「ええと、ここの売上は△△△では無く○○まるなので、下の小計はえーっと(電卓をはじきながら)□□□になるので、一番右列の一番下は(また電卓をはじきながら)、えーっ◎◎◎になります・・・。」
「じゃあ、後で修正版を送付し直します」何て言っても、言った方も言われた方も忘れてしまったり・・・。
仕事はその場その場で完了して前に進み続けたいものです。
また会議には議事録が付き物です。
デジタルプレゼンであれば、その場で簡単な議事録を作る事も可能です。
「そう言えばあのデータはどうなってたんだっけ?」みたいな質問にも、PCにさえ入っていれば臨機応変にサッとどの様な資料でも見せる事が出来ます。
6)デジタルでしか出来ないメリット
先ず当たり前かもしれませんが、大画面にカラーで映し出す事が可能です。
これだけでも十分で且つ効果的なのですが、更に今や音声、動画などのマルチメディアも自由自在に操る事が出来ます。
インターネットに繋がっていれば、その場でササッと何でも調べて完結させる事も出来ます。
7)情報保護のメリット
「うちはコストを節約する為に、裏紙を使用しているんだ。」と言う所は結構あります。
しかしながら情報保護の観点からは絶対的に止めた方が良いでしょう。
今や情報に関わるリスクやコストの方が高い時代なのです!
「この裏紙は使って良し!これはダメ、しかもシュレッダー行き!」と言う様な社内標準があれば良いのですが・・・あなたの会社にはありますか???
通常、配布物には裏紙は使われませんが、自分用の資料だけと思っていても注意は必要です。
たまたま見られてしまったり、忘れ物してしまったり・・・それから情報が漏れてしまう危険性は0ではありません。
またチラッとだけ参考の為には見せたいが、渡したくない資料ってありませんか?
配布して後で回収なんてされたら、渡された方は気分が悪いものです。
裏紙などからの情報漏洩の危険性を少なくする努力、それもデジタルプレゼンなのです。
これらがあなたにデジタルプレゼンをお薦めしたい7つの理由です!
しかし何と言っても『インパクトがあるプレゼンになる!』と言うのが本当は最大のお薦めポイントです。
・・・便利な世の中になりましたね。
使わなければむしろ損をしてしまうかもしれませんね??
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