グリーンレーザーポインターは、実はとても難しい、繊細な構造なのです。
赤色の半導体レーザーは、CDやDVDなどの大量生産される汎用品の技術と出荷の量の増大に伴い、技術が日進月歩で確立されていきました。レッドレーザーポインターは、その様な製品で使用されている赤色の半導体レーザーを利用して作られているものです。
そしてその汎用品向けの半導体レーザーの技術は、一足飛びに緑を飛び越え、赤色から青色へと変化していっています。(波長は長い順に赤~緑~青となります。波長が短い方がCDやDVDなどの光読み取り精度が高くなります)その狭間となってしまった緑色の半導体レーザーは、汎用品での需要が無く、量産化されていないため、実は複雑な波長変換技術が必要となっているのです。
①がプリント基板で、1mw以下で安定して出力が出るように保護回路が搭載されています。②は半導体レーザーとレンズが入っていて、半導体レーザーから出てきた650nmのビームを平行光に矯正しているだけです。全体的に①+②+電池+筺体と言うシンプルな構成です。
赤色と比べるとかなり複雑になっているのがわかるかと思います。なぜ複雑になるかと言うと、上述の様に汎用品で緑色の波長が出る半導体レーザーが無いからなのです!そのため、②から出てきた赤の波長を、③の結晶で更に長い波長へ変換し、④の結晶で半分の波長へと二段階で変換させ、ようやく緑色の波長のレーザーが出てくるのです。
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