長期的には、出力は放物線を描くように落ちていってしまうのが普通です。この場合、ある程度電池が消耗してしまうと、実は思ったように見えないと言う落とし穴があるのです。緑線の出力推移と紫線の場合では、決定的な違いあります。緑線の場合は、ほぼ最後まで同じ様な明るさで見えます。しかし紫線の場合は、恐らく半分の所から実際は使い物にならない、見えないでしょう。
プレゼンシーンを考えると電池寿命とは大変重要ですが、業界では明確な基準が無いために、電池寿命の記載は時間だけの記載(1時間、2時間、3時間など)により“同じ”ように見えてしまいます。実際の電池寿命は、緑線は紫線の半分と言っても過言では無いでしょう。レッドレーザーポインターと比べ、グリーンレーザーポインターは10倍ほどの電流値が必要となります。そのため、電池寿命がレッドレーザーよりも圧倒的に短いのです。
下記で説明してみましょう。②の半導体レーザーは~100mWほどの出力が適用されています。これが③、④と波長変換されると、⑤の段階のグリーンの波長では1mWほどしか出てこないのです。
また出力がふらついた時にフィードバックをかけるため、更にそこでも電流が消費されてしまいます。
製品により使用されている電池のタイプは単4、単5などがあり異なりますが、同じ電池タイプでも各社製品のデザインやノウハウにより電池寿命は大きく異なるのです。また、波長を変換する結晶の個体差により、電池寿命も大きな影響を受けます。
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